2013年5月1日(1)の続き)

2013年5月1日(2)

3輪タクシーで再びモンユワ駅に向かうが、ボディタタウン行はまだ入線していなかった。
発車時間が近づくと、遠くから日本らしいタイフォンの音が聞こえてきた。

1Dn Monywa Circular Railroad
 Alon → Monywa 705-13 → Aungtha 741 → G.T.C 751 → Bawditahtaung 807
 RBE5013(JR東日本キハ52 146)

  LE-carIIを期待していたが、やって来たのはRBE5013。
  こんな所にキハ52形がいたとは。

  モンユワ始発ではなく、既に乗客が乗っている。

  後位のエンジンのみ稼働となっていた。

  謎の単行列車に乗車。

  例によって一番前のボックスへ案内されるが、
  走行音の良い一番後ろのボックスに座らせてもらう。


一番後ろにいた職員にRBE2511について尋ねてみた所、「トゥーファイブワンワン!」と反応が。
「以前Pakokku − Chaung-Uで走っていた。現在はここに訊いて。(→Nay Pyi Tawの電話番号を記入)」との事。
更に、助士席から後ろまで来てくれたシグナルドライバーから「現在はMyitkyinaにいる。」との有力情報が。
RP875号配置表のMoyn(モンユウ)はMonywaではなく、Myitkyina支社のMohnyin(モニン)だったのだ。

乗車中のRBE5013は「Monywaの次の駅」Alonが車庫で、そこにはこの車しかいないという。
また、Alonからずっと先のKhin-U方面は2013/5/1時点で一部バス代行区間があるらしい。

ボディタタウン行の列車は、小さな停留場や一見何も無い場所にこまめに停車して進んで行く。

  支線が分岐する停車場、Aungtha。

  ピンクの花とクリーム色の駅舎が鮮やか。
  謎の支線へと入っていく。

  一番後ろにいた職員は、革製の袋を各停車場で駅員に渡していた。
  中に入れる用紙には金額記入欄があり、営業関係の袋と思われる。

  この駅の名前はG.T.Cだそうで、棒線だが有人の停車場。
  小さな出札窓口と大きな上屋がある。

  レンガを積んだだけの停留場も。
  大きな荷物や自転車は貫通扉から降ろす。

  巨大なシルエットが見えてきた。
  昨夜遠くでライトアップされていたのはこれだ。

  終点Bawditahtaungに到着。

  大きな荷物を持った人たちはボディタタウンの反対側へと向かっていった。

  Aungthaと同じ新しそうな駅舎。

  機回し線があるのみで、線路は行き止まりとなっている。

  駅の裏側ではタンビン(オウギヤシ)の葉を剪定中。
  改札口には駅長特製ヤシ酒が置いてあり、飲んでみないかと勧められた。

  駅舎内部。
  時刻表には2往復書かれているが実際は1往復のみで、帰りの列車は15:40。

  巨大なボディタタウンへと向かう。
  駅前では剪定したヤシの葉を広げて何かしていた。



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